Supreme 2013 spring/summer collection
アメリカにおけるレゲエ・シーンを確立したニューヨーク・ルーツ・レゲエ・サウンドの立役者「Wackies」とのコラボレート企画
1977年ジャマイカで録音されたトラックをLloyd Barnesがミキシングしたダブアルバム「Reckless Roots Rockers」のジャケットを使用したTee
バックのプリントもレコードジャケット裏面をそのまま使ってます!
Wackies (ワッキーズ):
ニューヨーク・ルーツ・レゲエ・サウンド・レーベル
Wackie'sレーベルのオーナー、BullwackieことLloyd Barnesは1948年にジャマイカに生まれ、少年時代を首都キングストンで過ごした
彼の思春期にあたる頃、ジャマイカではサウンドシステムが勃興、スカが誕生するという音楽的変換期を迎える
この頃バーンズはミュージシャンとしてPrince Busterの元で録音を残している
短いスカの時代が終わり、ロックステディーという新しい波が起こり始めた1967年、ニューヨークへと移住した彼はまずサウンド・システムをスタートさせる
ジャマイカの最新の音や、Tresure Isleのダブ・プレート等をプレイして彼のシステムは瞬く間に規模を拡大するのだが、70年代の始め暴力がはびこるダンスホールに失望し、サウンド・システムを止めてしまう
この事件がきっかけとなり、有名な地下スタジオ、Wackie's建設を思い立つ
1974年頃から本格的に録音を開始し、ニューヨークで活動していたジャマイカ人歌手Wayne Jarrettやジャマイカからの有名な訪問者、Horace AndyやSugar Minott等を手がけていった。
多くのジャマイカ人プロデューサーと同じく彼も多くのダブ・アルバムを手がけたことで知られ、1977年に始まった"African Roots"ダブ・シリーズはワッキーズのセッション・クルーの主要メンバーであったClive HuntがブロンクスのスタジオFive Artsで制作したのが第一弾で、二枚目以降がメインのワッキーズ・レーベルからのリリースとなった
バーンズとエンジニアのダグラス・リーヴィは、Jackie MittooやClive Hunt、Leroy Sibblesといったジャマイカを代表する一流ミュージシャンと組んで、独自のワッキーズ・サウンドを作り上げていく
シャープで洗練されたこれらの音源は現在に至るまでレゲエのみならず、多くの音楽ファンを惹きつけてやまない
M=72/52
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